新日本 永田が灼熱の護摩行、不動明王パワーでG1完走Vだ
“不動明王パワー”で真夏の祭典制覇だ。新日本プロレスの永田裕志(48)が14日、埼玉県和光市内の清龍寺で、18日に開幕するシングルリーグ戦「G1クライマックス」へ向けて護摩行を行った。
同寺の森田詠龍和尚が「ご本尊の不動明王を迎え、直接触れながら、パワーをいただく」と説明する護摩行。純白の行衣をまとった永田は、燃えさかる炎に「G1完走制覇」との願いを書き込んだ護摩木を入れるなど、しゃく熱に耐えながら約30分間祈りをささげた。
「メンタル的な部分というか、ここ数年開き直った自分がいる中で、もう一皮むけたいというか、どっしり構えるものがほしかった」との思いで護摩行にトライした永田。終了後は「無になれた。汗がぶわーっと出てくる感じが気持ちいい」と充実の表情を浮かべた。
その効果に手応えを感じ、「不動明王が私の体に降りたかも知れませんね。不動明王がこの体に宿ったからには、怖いものなしでG1クライマックスに臨めるというのが今の心境。完走した上での優勝という目標に向かって闘う態勢は作りました」と、15年ぶり2度目の優勝へ自信を深めていた。
関連ニュース
編集者のオススメ記事
ファイト最新ニュース
もっとみる女子プロレス ウナギ・サヤカ惨敗「ぶちゃけウチらは弱いですよ」謎の黒覆面刺客軍団が登場
36歳になった井岡一翔「1年でも1試合でも長く続けたい」最年長王座奪取にも意欲「更新は大きな意味」5・11マルティネスと再戦
王者ジェルサエム、再戦へ自信
井岡と仕切り直し再戦のマルティネス「体の管理に気をつかった。発表を迎えられてうれしい」 昨年大みそか決戦は自身のインフル感染で前日に中止決定
井岡一翔 5・11にマルティネスと仕切り直しの再戦「実現を信じてトレーニングしてきた」 王者のインフル感染で大みそかの世界戦が前日中止に
井岡一翔、5月11日に世界挑戦
39歳・清水聡 1年8カ月ぶり再起戦でドロー「自分では合格点を」 大橋会長は高評価「久々にいい清水見た」
ロンドン五輪銅メダルの39歳清水聡、1年8カ月ぶり再起戦でドロー「勝ったと思ったけど…」大橋会長は高評価「ここ数年で一番」