薬師寺会長がエール 一翔よ伝説マッチ再現して!
「ボクシング・WBA世界フライ級王座統一戦」(12月31日、島津アリーナ京都)
史上最速世界3階級制覇王者で、WBA世界フライ級王者の井岡一翔(27)=井岡=が14日、4度目の防衛戦となる王座統一戦に向け、和歌山県白浜町で恒例の合宿を開始した。2泊3日で約80キロを走り込み、下半身を強化する。元WBC世界バンタム級王者で、薬師寺ジムの薬師寺保栄会長(48)がジムの選手2人を連れ、合宿に初参加。1994年、日本中から注目を浴びた辰吉丈一郎との“伝説マッチ”再現を一翔に期待した。
婚約者の谷村奈南(29)ばかりでなく、一翔は男からもモテモテだ。3階級制覇王者に学ぶため、薬師寺ジムの若手2人が合宿に参加。年末に世界戦を描く元日本バンタム級王者の大森将平(ウォズ)も合流した。
「世界を狙える選手」と、大森には太鼓判を押した。“一翔塾”には「注目してもらっている中で若い選手に姿勢を見せ、言葉を伝えるのは大事なこと」と、第一人者の自覚十分に話した。
“初合体”した薬師寺会長も舌を巻いた。「本当に刺激になる。防衛をたくさんする選手は普段から自己管理ができている」-。
25年前、叔父・弘樹氏と白浜で合同合宿してから、井岡家とのつながりがある。一翔のことも幼少期から知っている。「まだ進化段階。まだまだ防衛できる王者」とエール。だからこそ、期待するのが日本ボクシング界が最も熱狂した94年12月4日の再現だ。
辰吉との世紀のマッチを制し、「もう天皇になった気分だった」という。記録なら、すでに一翔の方が上だろう。しかし、「22年間、辰吉の話を引っ張っている」と、記憶こそ薬師寺会長の財産だ。
一翔は、まずはフライ級4団体統一王者が野望。「大みそか、全身全霊をかけ、結果を残す」。27歳、後世に語り継がれる伝説マッチを引き寄せるまで勝ち続けるのみだ。
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