竹迫、連続KO10でストップ 引き分けで2度目の防衛成功も…再戦希望
「ボクシング・日本ミドル級タイトルマッチ」(2日、後楽園ホール)
王者の竹迫司登(ワールドスポーツ)が三者三様の引き分けで2度目の防衛に成功したが、デビューからの連続KO勝利は10で止まった。圧力をかけながら強打を放つも、積極的に手数を繰り出すサウスポー加藤収二(中野サイトウ)に苦戦。5回終了後の公開採点では最大3点差をつけられたが接近戦で激しく打ち合い、追いついた。
試合後は加藤を「気持ちが強かった」とたたえつつ、「やっぱりサウスポー苦手なんですかね」とガックリ。加藤が再戦を希望していることを伝えられると、「やりたいですね。勝ってないですから。ここでつまずいていたら世界はほど遠い」と歓迎した。