井岡一翔4階級制覇へ自信 肉体強化に手応え「過去最高にいい状態」
「ボクシング・WBO世界スーパーフライ級王座決定戦」(19日、幕張メッセ)
予備検診が17日、都内で行われ、ダブル世界戦出場4選手はすべて異常なしと診断された。日本人初の4階級制覇を狙う井岡一翔は1階級上げて3戦目で体格の数値が着実に上昇。「成長期」と笑いを誘いつつ、自信を示した。
首回りはフライ級時代から約3センチも太くなった井岡。「積み重ねが表れた数字。充実はしていますけど、特別変えたとかはない。成長期?」と笑みを浮かべながら、肉体強化の手応えを感じていた。
「リップサービスじゃなくて、過去最高にいい状態」と仕上がりにも満足。リーチ、身長で上回ったパリクテよりも大きな選手とスパーリングを重ねるなど対策も万全で、「いろんなことを準備してきたので、試合で出せれば結果はついてくる」と自信を示した。
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