アッコ、徳光、せんだ「うわさのチャンネル」トリオ勢ぞろい!デストロイヤー追悼興行
「ザ・デストロイヤー追悼興行」(15日、大田区総合体育館)
“白覆面の魔王”と呼ばれて日本でも人気を博し、3月に死去したザ・デストロイヤーさん(本名リチャード・ベイヤー=享年88)の追悼興行が行われた。
追悼セレモニーでは、デストロイヤーさんの家族、ドリー・ファンク・ジュニア、スタン・ハンセンらゆかりのプロレスラーだけでなく、日本テレビ系の人気番組だった「金曜10時!うわさのチャンネル!!」でデストロイヤーさんと共演した歌手の和田アキ子、フリーアナウンサーの徳光和夫、タレントのせんだみつおも来場した。
弔辞を読んだのは徳光。「うわさの-」放送当時は日本テレビのアナウンサーで、番組では何度もデストロイヤーさんの必殺技4の字固めでもん絶させられており、「4の字固めの洗礼を受け、『やめろ、この野郎!!』などと発言をしたことで、ニュースを読むことがなくなりました」とのエピソードを披露すると、場内は大爆笑。だが、「そのことが情報系番組や歌番組の司会に結びつき、78歳まで現役を続けられるのは、あなたにかけてもらった4の字固めのおかげだと確信しております」と感謝した。
和田は、11年前にアジア人として初めてニューヨークのアポロシアターに出演した時にはデストロイヤーさんが花束を持ってきてくれたことを明かし、「私、それを思い出しちゃって…」としみじみ。また、「うわさの-」では徳光が4字固めを耐えられない時は2回たたくことになっており、ある本番で徳光が「やめろ」と言って2回たたいた時に、和田が「ノー」と言ったことがあると言う。「すると、デス(デストロイヤーさん)はもっと絞めたんですよ。めっちゃ面白かったって。あの時はアドリブばっかりだったからね」と、当時を思いして大笑いした。
続けて、「うれしいですね。これだけ多くのファンがいらして。愛されてる」と話し、「(セレモニーの)10カウント(ゴング)では本当に胸熱でした。悪役でしたけど、日本で頑張ってくれた。本当にすてきでした」と故人をしのんだ。
せんだも「2人は1カ月ぐらい前からスケジュール(を調整する)。ボクは今日の朝に電話もらって来られたんですよ」と自虐ネタで笑いを取りながら、「デストロイヤーさんがいなかったら全国区になっていない」と感謝。最後は3人とも笑顔で明るく別れを告げた。
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