新日本・真壁&本間が3年ぶりWTL勝利!「最高に心地いい」
「プロレス・新日本」(17日、後楽園ホール)
16組が争う「ワールド・タッグ・リーグ」の公式戦が行われ、3年ぶり出場の真壁刀義、本間朋晃組が中西学、永田裕志組から今大会初勝利を挙げた。本間が長時間捕まる苦しい展開だったが、最後は中西を捕らえ、本間がこけしロケットを発射し、真壁がトドメのキングコングニードロップで3カウントを奪った。
真壁、本間組は15年、16年の大会を連覇したが、本間が17年3月に中心性頸髄損傷で長期離脱。今大会で3年ぶりの出場を果たし、2戦目で初勝利を挙げた。真壁は「よーし、1つ目だ。1つ増えた。何個でも取りに行かねえと。やってやるぜ。何べんでも言ってやる。オレたちはよ、追い込まれるほど本領発揮してやる。テメエら、首洗って待ってろ」とアピール。本間は「3年ぶりのワールドタッグ勝利、最高に心地いい。今日の勝利は優勝した時以来の勝ちですが、あの時は強かった。今は弱い…そんなことねえよ。あと全部勝てばいいんだよ。オレと真壁が優勝するしかないんだよ。お楽しみはこれからだ」と復活の優勝を宣言した。
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