救急搬送で3・25防衛戦中止の松本圭佑「どんな処罰も重く受け止める」SNSで声明、減量中に痙攣、日本フェザー級王座は返上
ボクシングの大橋ジムは24日、「Lemino BOXING フェニックスバトル131」(25日、後楽園ホール)のメインで日本フェザー級タイトルマッチに出場予定だった王者の松本圭佑(25)=大橋=が棄権することを発表した。この日早朝、最後の減量中に痙攣を起こし、病院に救急搬送されたという。タイトルは返上となる。
松本はこの日夜、自身のSNSを更新。「明日予定されていた日本フェザー級タイトルマッチですが、今朝救急搬送されたことにより棄権させていただく運びとなりました。チャンピオンカーニバル、Lemino興行のメイン、そしてチャンピオン側の棄権、恥ずべきことだと自分自身痛感しております。大変申し訳ございませんでした」と謝罪した。
対戦相手だった同級1位の大久祐哉(28)=金子=と相手陣営、配信元、スポンサー、ファンに謝罪した上で「どんな処罰も重く受け止めて、真摯に向き合っていきたいと思っております」と、思いをつづった。
松本は少年時代からフジテレビ系ドキュメンタリー番組「ミライ☆モンスター」に何度も取り上げられてきたホープで、フェザー級ではIBF5位、WBO10位、WBC13位と世界ランク入りしており、プロ戦績は12勝(8KO)。この試合は世界にアピールするための関門となるはずだった。
25日の同興行は、元東洋太平洋&WBOアジア・パンパシフィック・フェザー級王者の清水聡(39)=大橋=の再起戦としてセミで予定していた阿部麗也(31)=KG大和=とのフェザー10回戦をメインイベントに繰り上げて開催する。
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