ボクシングの尼崎ジムがジム設立４０周年にあたる１５日に「尼崎ジム創立４０周年イベント」を行う。元世界４団体世界ミニマム級王者の高山勝成氏、高山氏のトレーナーで２０１３年エディタウンゼント賞受賞の中出博啓氏がゲストに登場する。

　尼崎ジムの宇久正治会長と高山氏は、現役時代エディタウンゼントジムで同門だった時期があり、現在も親交があり、中出氏にはボクシングの手ほどきを受けた。当日は高山氏が獲得した４本のチャンピオンベルトの展示も行う。

　尼崎ジムは００年に仲宣明が日本バンタム級王座、０１年に洲鎌栄一が日本フェザー級王座を獲得。両選手は世界挑戦も行った。０８年には現在は井岡弘樹ジムに所属する野中悠樹が日本スーパーウエルター級王座を獲得してジム３人目の日本王者となった。

　２代目会長の宇久会長は「これまで多くの地元の皆様、ファンの皆様に支えられ、１５日に尼崎ジムは４０周年を迎えます。感謝を込めて無料でボクシングを体験できるイベントを開催しますので、どなた様も気軽にお越しください」とコメントした。

　【イベント概要】

　日時：１２月１５日（日曜）

　場所：尼崎ボクシングジム（尼崎市水堂町２-３７-１）

　●１部（１３時～１４時）子どもビジョントレーニング＆ボクシング教室（要予約）

　※大人の方にもジム３階を開放し、サンドバッグ打ちやミット打ちの体験

　●２部（１４時１５分～１４時４５分）トークショー（高山勝成氏、中出博啓氏がゲスト。宇久会長と）

　●３部（１５時～）ジム練習生のスパーリング数組

　終了後に忘年会（希望者のみ会費制）

　詳細は尼崎ジムのホームーページまで。