家で学校で公園で一度はやった!憧れた!僕らの昭和プロレス技③

子供の頃に一度はやった、憧れたプロレス技の数々。でも危ないので、Don't try this at home.(=おうちではマネしちゃだめよ)。固有名詞などの表記は当時のもの(敬称略)

公開日:2017.3.4

【タイガー・スープレックス】初代から4代目まで歴代タイガーマスクが受け継ぐ“猛虎原爆”

タイガー・スープレックス

 和名は猛虎原爆固め。相手の両腕をダブルチキンウイングにきめての原爆固めで、初代タイガーマスク(佐山聡)が開発し、2代目(三沢光晴)、3代目(金本浩二)、現在の4代目と歴代のタイガーマスクが受け継いでいる。2代目は自身の両手を背に当てる形から、両手をクラッチするように改良したタイガースープレックス’84、片羽絞めから投げる同’85も開発した。
 ▽主な使い手=佐野巧真(直喜、なおき)、KENTA

タイガー・スープレックス

【トペ・スイシーダ】飛龍も猛虎も愛用した自殺技 三沢のが一番好きだった

トペ・スイシーダ

 リング内から場外の相手めがけ、頭から飛び込む技。78年に凱旋帰国した藤波辰巳がドラゴン・ロケットとして愛用し、ドラゴン・スープレックスなどと共に飛龍殺法と称された。初代タイガーマスクの見せ場に、トペ・スイシーダと見せかけて、ロープの間を回転してリングに戻るフェイントがある。三沢光晴は肘を突き出して飛び込むエルボー・スイシーダを開発した。
 ▽主な使い手=百田光雄、ドス・カラス、ザ・グラジエーター

【30】トペ・スイシーダ

【セントーン】学校ではデカい子はご法度、小さな子だけが輝ける落下技

セントーン

 ジャンプして、寝ている相手に背面から落下し圧殺する技。日本では何といってもヒロ斉藤が名人で、コーナー最上段からのダイビング・セントーンともども、これ一発で会場がどっと沸き返る。ダイビング式は最近、現役復帰したディック東郷が名手として知られており、年内で引退する金村キンタローも「爆YAMAスペシャル」としてフィニッシュに用いている。
 ▽主な使い手 スーパー・ストロング・マシン

セントーン

「スイシーダ(Suicida)」とはスペイン語で「自殺」。英語では「スーサイド(Suicide)」。プロレス好きだったおかげで英語やスペイン語にも興味が持てました。

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