「プロレス総選挙」まさかの圏外!ドラゴン藤波辰爾の魅力をあらためて探る①
12日のWBC中継が延びに延びて深夜に追いやられた「プロレス総選挙」。やっと見られた番組には藤波辰爾の名はなかった。上等だ!テレ朝がやらないならデイリーがやってやる!(敬称略)
公開日:2017.3.15
「ドラディション」(8月26日、大阪IMPホール)
藤波、黄金カード大阪で再現だ!
「40周年興行ファイナル イン大阪」のパンフレットを持った飛龍・藤波辰爾(58)が10日、神戸市中央区のデイリースポーツを急襲。(中略)関西のマットに約1年ぶりに上がる。「大阪のファンに僕の40年の節目というものを見せたい」と意気込みを語った藤波。会場に大阪IMPホールを選んだのも「後楽園ホールの会場の造り。舞台演出も同じにする」と盛り上がった4・20後楽園大会を関西で披露する。
編集部員相手にドラゴンスリーパーもかけてくれる!本当にいい人だ!
「レジェンド」(7月19日、ボディメーカーコロシアム第2競技場)
藤波が来社PR「還暦トリオ頑張る」
藤波辰爾(60)が27日、神戸市のデイリースポーツ本社を訪れ、7・19大阪大会のPRを行った。デビュー戦に続き船木誠勝(45)と戦う長男・LEONA(20)に対し「関西でのお披露目。成長した姿を見せないと」とハッパ。自身は長州力(62)、初代タイガーマスク(56)と組み、デスペラード(河野真幸&レネ・デュプリ&KAZMA SAKAMOTO)と対戦。「平均すれば還暦トリオ。看板の3人で眼力飛ばして、もうひと頑張り」とドラゴン父子で大阪の夏を熱くする。
↑の写真で思い出したが、サッカー界の大物デルピエロも藤波ファンだった!ドラゴンスリーパーかけられ恍惚の表情
その昔イタリアでは、「風雲たけし城」など日本のテレビ番組が放送されており、テレ朝の新日本プロレス中継「ワールドプロレスリング(以下ワープロ)」もイタリアの少年たちを熱狂させていたそうだ。その中の1人がサッカー界の大物デルピエロだった。2005年に来日したデルピエロを直撃したワープロ内で、当時新日本プロレス社長だった藤波と夢の競演が実現した。自らおねだりしてドラゴンスリーパーをかけられ、恍惚の表情を浮かべたデルピエロは親日派ならぬ“新日派”だった。東日本大震災の折には復興支援プロジェクトを立ち上げ、自ら志願して日本でのチャリティーマッチに出場してくれたデルピエロ。彼の存在こそ藤波ファンに悪い人はいないということの証だ。