邪道は不滅じゃ!大仁田厚の引退→復帰の歴史を振り返る
プロレスラーの大仁田厚が、還暦となる2017年限りで引退することを宣言しました。しかし大仁田といえば、引退と復帰を繰り返していることで有名です。これまでの歴史を振り返ります。
公開日:2017.5.9
やっぱり復活。
◆大仁田“卒業”以来1年ぶり復活!英霊が眠る地・靖国で邪道の花咲かせた
邪道復活!!大仁田厚(48)が1日、東京・靖国神社で行われた奉納プロレスで、昨年3月にプロレスを“卒業”して以来のプロレス“入学”を果たした。
(中略)
手当たり次第に凶器を持ち出し、机上ではパイルドライバーを敢行。最後は武藤のシャイニングウィザードの援護を受け、ヤセ矢口をパワーボムでマットに沈め、邪道復活を印象付けた。
(中略)
「今日はプロレスに入学したんじゃ。プロレスに定義を持ち込むな」と、今後もリングに上がる可能性を示唆した。「プロレスを永遠に不滅にしたいんじゃ」。再び、邪道の逆襲が始まるか。
この頃になると、いつ引退していつ復帰したのか、何回引退して何回復帰したか、色んなことがあいまいになってきます。そもそも「引退」「復帰」の言葉をそのまま額面通り受け取っていいのか。
さらば大仁田(棒読み)…5度目の引退!
とりあえずはデイリースポーツの過去記事にのっとって、5度目の引退発表です。
◆大仁田、シュワ知事と〝合体〟公約 5度目の引退発表
長崎県知事選(来年2月21日投開票)への出馬を表明した元参院議員レスラー・大仁田厚(52)が27日、都内で開催した自主興行で会見し、アーノルド・シュワルツェネッガー米カリフォルニア州知事(62)との“合体”を新たな公約に掲げた。
“5度目の引退”を改めて発表した大仁田は「知事(職)に全力を尽くしたい。本当に、本当に、本当に、本当に、本当に引退」と“本当に”を5回繰り返して強調。「当選した暁にはシュワルツェネッガーを呼びたい。体を張って交渉する」と同知事との交流による地域活性化を約束した。28日に長崎入り。来年1月に地元で“本当”の引退試合を行う予定だ。
この日は6人タッグの「供託金300万円争奪戦」に出撃。敗れはしたが、ターザン後藤から小切手を手向けに送られ、「全プロレスファンよ、オレにパワーを貸してくれ!!」と涙で絶叫した。
「“本当に”を5回繰り返して強調」。これは本当に引退に違いない。その後、長崎県知事選に落選した大仁田は…。