プロレスより面白い!?IGFに何が起こっているのか?
プロレスと総合格闘技団体・IGFが、団体創業者のアントニオ猪木の夫人、橋本田鶴子氏に接待交際費4250万円の返還訴訟を起こしました。燃える怨恨。今年に入ってからの“場外乱闘”をまとめました。
公開日:2017.6.28
NEWを開催するIGFのサイモン猪木取締役らが会場内で、IGF存続を願う署名活動を行った。先日、IGF創始者のアントニオ猪木氏が格闘技イベント「ISM」開催発表会見時に、「IGFは整理する」と発言したことを受けてのもの。
“IGF存続へ”サイモン取締役ら署名活動 「猪木さんに思い届ける」
署名は現在開催中の第2シリーズ(最終戦7月7日)中に集め、猪木氏と株主に届けるという。IGF関係者は「理不尽な話を受け入れることはできない。(署名の)数ではなく思いを届けたい」と悲壮な決意を口にした。
“IGF存続へ”サイモン取締役ら署名活動 「猪木さんに思い届ける」
猪木は格闘技イベント「ISM」開催
07年に死去したプロレスラーのカール・ゴッチ氏の没後10周年と、昨年亡くなった元ボクシング世界王者のモハメド・アリ氏の没後1周年を記念した格闘技イベント「ISM(イズム)」(7月24日、後楽園ホール)の開催が25日、発表された。この大会の収益により、日本国内でゴッチ氏の墓を建立する計画も明かされた。
“神様”カール・ゴッチの墓建てる!猪木氏が7・24記念興行
都内で行われた会見に出席した大会プロデューサーのアントニオ猪木氏(74)は開催の意図について「ゴッチさんのお墓を建てようというのがメインだが、またプロレス、格闘技を元気にしようと。なかなか旗振り役がいないので旗を振らせてもらう」と説明した。
“神様”カール・ゴッチの墓建てる!猪木氏が7・24記念興行
団体を整理したい猪木と、存続を主張するIGF。娘婿のサイモン取締役は「周りの人たちの影響を受けてますから、どう伝えられているか分からないですけど。ちゃんと情報を猪木さんに与えてもらいたい」との言葉が気になります。周りの人たち。団体が猪木を訴えずに、夫人を訴えたのは…