比嘉大吾 日本新16連続KOなるか? 日本人ボクサーの連続KO記録

 4月15日にWBC世界フライ級王者の比嘉大吾が2度目の防衛戦を行う。浜田剛史氏らとともに15戦連続KOの日本記録を持つ比嘉。KO勝ちすれば単独日本新となる。日本人連続KO勝ち記録上位者をまとめた。

公開日:2018.4.8

14連続KO勝ちの日本新記録を達成した金井
2004年10月4日デイリースポーツ紙面

 【2004年10月4日デイリースポーツ紙面より】日本フェザー級1位の金井晶聡(21)=姫路木下=が、シンダム・モンサイチョン(22)=タイ=との10回戦で1回2分52秒KO勝ちし、デビュー以来14連続KOをマーク。デビューからの連続KO日本記録を塗り替え、浜田剛史(解説者)の持つ連続KO記録「15」にもリーチをかけた。

 連続KO勝ち「15」をかけて臨んだ日本王座戦で王者榎洋之にKO負け。その後は勝ち負けを繰り返し23歳で引退。3年のブランクの後、復帰。粘り強く戦い続けましたが、王座獲得はなりませんでした。

【4位タイ・14連続KO】“九州のタイソン”別府優樹

「九州のタイソン」赤井英和に並んだ!

 「ボクシング・ウエルター級8回戦」(25日、後楽園ホール) 「九州のタイソン」の異名を取る東洋太平洋ウエルター級5位、日本同級10位の別府優樹(24)=久留米櫛間=が、レッカー・オータナキット(タイ)に2回34秒TKO勝ちし、「浪速のロッキー」赤井英和に並ぶデビュー以来12連続KO勝利の快挙を達成した。

「九州のタイソン」赤井英和に並んだ!
別府、日本タイ記録15連続KO逃す「記録は残念。負けたと思った」 

 「ボクシング・8回戦」(13日、後楽園ホール) 日本ウエルター級7位の別府優樹(25)=久留米櫛間=が、同スーパーウエルター級8位のチャールズ・ベラミー(35)=八王子中屋=と対戦し、三者三様のドローで、浜田剛史らの持つ15連続KO勝利の日本タイ記録を逃した。

別府、日本タイ記録15連続KO逃す「記録は残念。負けたと思った」 

 連続KOが止まった試合以降は3戦連続KOと好調。日本王座の獲得を目指しています。

新着のまとめ

もっと見る

主要ニュース

リアルタイムランキング

まとめ記事ランキング