J1鹿島がグループトレーニングを開始 三竿主将「いい雰囲気でできた」
J1鹿島は18日、鹿嶋市内のクラブハウスでトップチームのグループトレーニングを開始したことを発表した。4月7日から活動休止していた。
茨城県を含む39県での緊急事態宣言解除および、県内の休業要請や外出自粛が緩和されての措置で、1グループ最大8人を4つに分けて、それぞれクラブハウス滞在時間を区切って実施した。
引き続き練習見学やクラブハウス施設への一般立ち入りは不可。クラブ全職員の原則在宅勤務は続き、メディアの立ち入りも禁止されている。
MF三竿健斗主将は「少人数でのトレーニングでしたけど、チームメートとクラブハウスで約1ヵ月ぶりに一緒にサッカーができて、とても楽しかったです。みんなでコミュニケーションを取りながら、ボールを使った練習で、すごくいい雰囲気の中でトレーニングができました。
今シーズンは、公式戦で勝つ姿をファン・サポーターの皆さんにまだ見せることができていないので、『勝つ』ということにフォーカスして、今後の練習の中で1対1や球際、ゲームから、常に勝つために何をすればいいかを考えながらやっていきたいと思います。チームの戦術の中で、自分のよさを出していけるように、そして、ピッチでいい姿を見せることができるように、取り組んでいきます」とコメントした。