ブラジル代表FW 今夏に史上最高額でサウジアラビアへ移籍?引き抜き狙ってかつてないマネー攻勢
スペイン1部リーグ、レアル・マドリードのブラジル代表FWビニシウスに対し、サウジアラビアがこれまでにないマネー攻勢で引き抜きを狙っているという。
スペインのスポーツ紙アスによると、考えられる移籍金は3億ユーロ(約487億円)で、これはブラジル代表FWネイマールがバルセロナ(スペイン)からパリ・サンジェルマン(仏)へ加入した2017年に支払われた史上最高額2億2200万ユーロ(現在のレートで360億5000万円)を大きく上回ることになる。また、5年契約が提示される見込みで、年棒は現在、レアルで受け取っている額の10倍に相当する2億ユーロ(約324億円)になるという。
サウジアラビアの移籍先としては、上述のネイマールが去ったばかりでスター選手のいなくなったアル・ヒラル、またはポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドがいるアル・ナスルが候補として考えられる。
なお、レアル・マドリードとしては基本的にビニシウスを売却する意思はなく、今季終了後に2027年まである契約を延長することで待遇の見直しをする方針。それでもビニシウス側から要請があれば交渉の席につくことになるという。