侍JAPAN優勝でいくら?「ミスター経済効果」宮本先生の“予言まとめてみた
「○○が△△したら経済効果??円」でおなじみの関西大・宮本勝浩名誉教授。今回のWBCでも侍JAPAN優勝時の経済効果が発表されたが、その他どんなものがあったのだろうか。
公開日:2017.3.14
WBC2017 侍JAPAN優勝なら343億円!
関西大・宮本勝浩名誉教授が3日、「2017年WBC優勝の経済効果」を発表。7日に開幕するWBCで日本代表の侍ジャパンが、2大会ぶり3度目の優勝を果たした場合、経済効果は約343億4588万円と計算した。
侍ジャパン優勝なら約343億円の経済効果 大谷出場辞退でマイナス約50億円
経済学博士の同教授は「勝利を重ねることで経済効果は大きくなるだろう」と分析。「WBCで優勝すれば、短期間で大きな経済効果を生み出し、国内経済を活性化させるとともに、日本国民を元気づけ、一体感を高めさせる素晴らしい快挙である」と述べている。
もし大谷が出ていたら392億円だった
右足首痛のため出場を辞退した日本ハム・大谷翔平投手が出場して優勝した場合の経済効果も出しており、その場合は約392億611万円となり、約49億2223万円増加していただろうと推定された。
侍ジャパン優勝なら約343億円の経済効果 大谷出場辞退でマイナス約50億円
糸井・阪神に入団なら49億円!大好きな阪神のため6項目挙げて熱弁
オリックスからFA宣言した糸井嘉男外野手が11日、大阪市内のホテルで、阪神球団と初交渉を行った。関西大学の宮本勝浩名誉教授は、糸井が阪神に入団した場合、1年間の関西地域での経済効果が49億2652万円に達すると試算した。
糸井、阪神入団なら経済効果49億円 関西大・宮本名誉教授が試算
宮本名誉教授は「糸井が阪神に入団して活躍し、少なくともチームが8月末までは優勝争いに加わっている」という条件の下に試算。まずは阪神ファンがタイガースへ直接的に消費する金額を「直接効果」として、6項目に分けて説明する。
(中略) これら全ての経済効果を合算すると、糸井が阪神に入団したときの初年度の大阪、兵庫、京都などの近畿地域の経済効果が49億円余りになるとしている。