北の湖理事長、上位陣に猛ゲキ
2012年7月8日
「大相撲名古屋場所」(8日初日、愛知県体育館)
大相撲名古屋場所の初日を翌日に控えた7日、会場の愛知県体育館で土俵祭りが行われ、協会理事や三役以上の力士らが出席し、15日間の無事が祈願された。
北の湖理事長(元横綱北の湖)は、横綱と大関に奮起を促した。先場所は平幕力士2人による優勝決定戦で幕を閉じ、上位陣は全滅。今場所の優勝候補筆頭には横綱白鵬を挙げ「先場所は連敗して崩れた。それがいけないのは本人も意識している」と、復活に期待を寄せた。6大関には「横綱を倒す気迫を示すのが大関の務め」と注文をつけ、土俵の充実を求めた。