DeNAの尾仲祐哉って投手が阪神に来ることになったけど…ぶっちゃけ誰よ!?
DeNAにFA移籍した大和の人的補償で、阪神は尾仲祐哉投手を獲得。…「え、誰?」って虎党も多い?確かに知名度はまだ低いけれど、努力家で将来性も豊かな即戦力右腕なんです。これは楽しみな若手が来たもんだ!
公開日:2017.12.10
尾仲祐哉投手、阪神入り決定!まだプロ1年目の22歳
阪神は10日、DeNAにFA移籍した大和内野手(30)の人的補償で、尾仲祐哉投手(22)を獲得したと発表した。
DeNA尾仲をFA移籍・大和の人的補償で獲得「新天地でも頑張りたい」
中継ぎで11試合に登板して1勝1敗、防御率6・52。まだプロ1年目の22歳で、将来有望な選手の獲得となった。
DeNA尾仲をFA移籍・大和の人的補償で獲得「新天地でも頑張りたい」
まだプロ入り1年ということもあり、一体どんな選手なのかピンとこない?…なので、過去の彼の活躍を振り返ってみましょう。
広島経大で急成長!“広島のドクターK”は努力家
「全日本大学野球選手権・1回戦、九国大2-1広島経大」(6日・神宮球場)
広島経大の尾仲が8回まで毎回の14K
広島経大のドラフト候補・尾仲祐哉投手(4年・高稜)が、8回まで毎回の14奪三振をマーク。2番手投手が打たれ延長十回タイブレークの末に敗れたが、最速は149キロを計測し、全国的には無名の右腕が輝きを放った。
身長172センチの小柄な体をバランスよく使った投球フォームは努力の結晶だ。
広島経大の尾仲が8回まで毎回の14K
本格的に投手を始めたのは高3に入ってから。「弱いチームだったので、野手が投手をやったりして」と入学当初は外野手だった。夏は3年間、すべて一回戦負け。それでも「高いレベルでやってみたかった」と広島経大のセレクションを受け、合格した。
入学前は最速133キロだった直球が、大学3年の秋に150キロを計測するまで成長。
広島経大の尾仲が8回まで毎回の14K