パラレルヴィジョン
「安田記念・G1」(6月2日、東京)
出走馬の立ち姿の写真と馬体診断を、デイリースポーツのホームページに掲載する大好評企画。馬を見る目に定評のある僚紙・馬サブロー調教班の佐野裕樹(美浦)、竹原伸介(栗東)の両トラックマンが、出走を予定する各馬をA~C評価しました。週末の予想にお役立てください。
【パラレルヴィジョン A】緩さが抜けて、かなりスカッと見せる馬体。前走が休み明けでマイナス16キロだったが、さらに締めたようなつくりだ。首差し、前駆のボリュームが勝っていた以前と違って、トモを大きく見せたバランスのいいシルエット。つなぎが寝ていてクッション性がある走法からも、やはり芝でこそのタイプ。肌質も良く、体調面に不安はない。(馬サブロー美浦・佐野裕樹)
〈1週前追い切り診断〉美浦Wで6F83秒9-37秒6-11秒8(馬なり)。僚馬を前に見ながら直線は内へ。追われる相手に対して終始余裕を持った走りで、ラストはあっさりと突き放してみせた。心身ともに充実しており完成されてきた。
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