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【地方競馬】かしわ記念 メイショウハリオが2度目Jpn1制覇!松本好雄オーナーの前で激戦制した

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 「かしわ記念・Jpn1」(4日、船橋)

 汚名返上だ。2番人気のメイショウハリオ(牡6歳、栗東・岡田)がゴール前の競り合いを首差制し、松本好雄オーナー(85)が見守る“御前レース”をV。昨年の帝王賞以来の勝利で、2度目のJpn1制覇を果たした。5番人気のタガノビューティーが2着惜敗。3番人気のハヤブサナンデクンが3着。1番人気のシャマルは伸びを欠いて4着。地方勢では4番人気のスピーディキックの6着が最高だった。

 前走の二の轍(てつ)は踏まない。やはりここでは役者が違った。メイショウハリオが帝王賞に続く2つ目のビッグタイトルをもぎ取った。

 フェブラリーSでは痛恨の出遅れ。ゲート練習を重ねて臨んだ大一番は、その成果もあってスッと出た。序盤は中団に待機。「馬のリズム重視で。直線が短いので、向正面ではある程度のポジションを取ろうと思った」と浜中も冷静だった。

 3コーナー手前から外をまくるように押し上げると、4コーナー手前では先行勢を射程圏。直線で先に抜け出したハヤブサナンデクンに襲いかかり、最後は伸びてきたタガノビューティーも競り落とした。主戦は「こうしてまた一緒に大きなレースを勝ててうれしい。このメンバーでは一番強いと思っていた」と破顔一笑だ。

 松本好雄オーナーも駆けつけ、浜中と思わず抱擁をかわした。船橋競馬場に来るのは65年ぶりという。「前日までは来るつもりなかったんだけど、急に気持ちが変わってね。良かった、良かった」とうれしそうにした。

 岡田師はホッとした表情。「底力で勝ち切ってくれたね」と胸をなで下ろした。次は連覇のかかる「帝王賞・Jpn1」(6月28日・大井)へ。「あくまでも状態を見てからだけど、そうなるでしょう」とキッパリ。再び強敵の待つ“王道”の真ん中へ向かっていく。

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