1. ホーム
  2. うま屋

【中京記念】伏兵セルバーグ快逃 松山会心騎乗「馬場状態、枠、展開、全てがいい方に」重賞初V

続きを見る

 「中京記念・G3」(23日、中京)

 見事な逃走劇を披露した。積極的にハナを主張した8番人気のセルバーグが、後続の追い上げを封じて重賞初制覇。サマーマイルシリーズのトップに立った。次戦は関屋記念(8月13日・新潟)を予定。自慢の快速で熱い夏を駆け抜ける。2着に2番人気のディヴィーナ、3着には1番人気のルージュスティリアが続いた。

 影をも踏ませない圧巻の逃走劇だ。70周年を迎えた中京競馬場。開設した53年から続く伝統重賞を伏兵のセルバーグが制した。

 好発を決めると、手綱を押してハナを主張。マイペースを刻み、リードを保ったまま直線へ。さらにその差を広げ、坂を駆け上がっても脚色は衰えない。懸命に追いすがる後続を1馬身半差でシャットアウト。見事な逃げ切り勝ちを決めた。

 8番人気を導いた一撃に、松山もしてやったり。「しぶとく、長く脚を使える馬なので、ハナを切って持続力が生きてくれた。最後まで衰えることなく強い競馬をしてくれました。馬場状態、枠、展開、全てがいい方に向いてくれました」と会心騎乗を振り返った。

 鈴木孝師も満面の笑みで人馬を出迎えた。「ジョッキーとも“逃げられたら逃げよう”と話していました。プラン通り。前で運べればしぶとい馬ですから」。オープン昇級後はリステッドで連敗を喫していたが、「いろいろと工夫してイレ込みがマシだった」と対応策が実を結び、重賞初Vへとつなげた。

 サマーマイルシリーズの第2戦を制し、10ポイントを加算。堂々の首位に立った。指揮官は「関屋記念を視野に、と思っています」とシリーズ第3戦をターゲットにロックオン。この勝利でサマージョッキーズシリーズのトップに躍り出た鞍上も「折り合いなど気難しい面はあるけど、まだまだやってくれる馬だと思います。これからも期待したい」と意気込む。自慢のスピードを武器に、目指すは夏のマイル王だ。

記事をシェアする
twitter
facebook
line
hatena

ニュース

 ききょうSを制したドーブネ=2021年

NEW 2025.1.15

ドーブネが引退、北海道で種牡馬入りへ 21年千葉セリで4億7010万円の超高額馬 藤田晋氏の馬主初勝利

 オープン競走3勝を挙げたドーブネ(牡6歳、栗東・武幸)が、15日付で競走馬登録を抹消した。…

一覧を見る

馬体診断 - ホープフルS

クロワデュノール

ホープフルS

マジックサンズ

ホープフルS

マスカレードボール

ホープフルS

ピコチャンブラック

ホープフルS

ヤマニンブークリエ

ホープフルS

アマキヒ

ホープフルS

ジョバンニ

ホープフルS

デルアヴァー

ホープフルS

ジェットマグナム

ホープフルS

クラウディアイ

ホープフルS

ジュタ

ホープフルS

アスクシュタイン

ホープフルS

レーヴドロペラ

ホープフルS

クロワデュノール

マジックサンズ

マスカレードボール

ピコチャンブラック

ヤマニンブークリエ

アマキヒ

ジョバンニ

デルアヴァー

ジェットマグナム

クラウディアイ

ジュタ

アスクシュタイン

レーヴドロペラ

有力馬次走報

一覧を見る

  1. 競馬新聞「馬サブロー」

的中速報

1月13日 中京1R

馬連
111,670円的中!

山本ユウキ

山本ユウキ

1月13日 中山3R

3連複
29,780円的中!

刀根義郎

刀根義郎

主要ニュース

  1. 女子ゴルフ原英莉花が単年シード権放棄
    女子ゴルフ原英莉花が単年シード権放棄
     日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)は15日、昨季年間ランキング24位に入った原英莉花が2025年シーズンの単年シード権を放棄したと発表した。本人からの申し出をJLPGAが受理した。
  2. ドーブネが引退、藤田晋氏の馬主初勝利
    ドーブネが引退、藤田晋氏の馬主初勝利
     オープン競走3勝を挙げたドーブネ(牡6歳、栗東・武幸)が、15日付で競走馬登録を抹消した。JRA発表によると、今後は北海道の牧場で種牡馬入りする予定となっている。
  3. 古賀紗理那さん西田有志との新居に騒然
    古賀紗理那さん西田有志との新居に騒然
     パリ五輪をもって現役を引退した元バレーボール女子日本代表キャプテンの古賀紗理那さん(28)が14日、日本テレビ系「踊る!さんま御殿!!」に出演。22年12月31日に結婚を発表した夫でバレーボール男子日本代表・西田有志選手=大阪ブルテオン=と愛犬との生活について語った。
  4. 石丸氏に「何でこんなエラそうなん?」
    石丸氏に「何でこんなエラそうなん?」
     石丸伸二・前広島県安芸高田市長(42)が15日、東京都内で記者会見。自身が党首の地域政党「再生の道」を設立したと発表した。今年夏の都議選の候補者を公募し、全42選挙区で擁立を目指すという。
  5. 中居トラブル 米ファンド側「激怒」
    中居トラブル 米ファンド側「激怒」
     米投資ファンド、ダルトン・インベストメンツが公式ホームページで、中居正広の問題に関して、フジ・メディア・ホールディングスに対して第三者委員会の設置を要請したと伝えた。