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淡路恵子さん長男、愛憎の壮絶人生吐露

2014年1月11日

病床の淡路さんの様子を説明する長男・島英津夫=南池袋の仙行寺(撮影・田村亮介)

病床の淡路さんの様子を説明する長男・島英津夫=南池袋の仙行寺(撮影・田村亮介)

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会見する淡路さんの長男・島英津夫=南池袋の仙行寺(撮影・田村亮介) 会見する淡路さんの長男・島英津夫=南池袋の仙行寺(撮影・田村亮介)

 関係者によると、9月ごろからほとんど食事がとれない状態にあったが、これも食道がんの影響だった。モルヒネを打つようになり、意識は混濁。声もあまり出なくなっていったという。

 10月30日、淡路さんは島に「写経をやりたいから、半紙を持ってきて」と訴えた。「何妙法蓮華経」と三度書き、本名・井田綾子と、芸名の淡路恵子と記すと、「お母さんが書いた最後の言葉だから、形見と思って」と手渡されたという。

 11日午前5時頃、病院から容体急変を知らせる連絡があり、病院に駆けつけるとすでに意識はほとんどなく、「(出演中の)舞台に行ってくるね」と病室を後にする際、「うなずくように見えた」という。

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