智弁和歌山が圧勝で近畿4強
「春季高校野球近畿大会・1回戦、智弁和歌山9-0比叡山」(27日、明石トーカロ球場)
智弁和歌山(和歌山1位)が、比叡山(滋賀1位)を7回コールドで下して4強へ進出した。準決勝は6月2日に、大阪桐蔭(大阪1位)-智弁学園(奈良1位)、滝川二(兵庫2位)-智弁和歌山の組み合わせで、明石トーカロで行われる。
智弁和歌山は初回に4番・文元洸成内野手(3年)の先制2点適時打などで4点を先制した。五回は黒川史陽内野手(2年)の2点三塁打などで5点を奪取。援護を受けた先発・平田龍輝投手(3年)は、7回4安打無失点だった。
決勝まで勝ち進めば、大阪桐蔭と今春センバツ決勝以来となる再戦が実現する可能性もある。高嶋仁監督は「やらなしゃあないでしょう(笑)。そう思って、選手にもハッパを掛けているし、ことごとくやられていますからね」と気合を入れた。
高校通算41本塁打の今秋ドラフト候補・林晃汰内野手(3年)も「特別な思いを持っている。やることをやればいい勝負ができると思う」とライバルとの再戦を熱望した。
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