旭川大高・能登にも大きな拍手「自信になりました」星稜・奥川と息詰まる投手戦
「全国高校野球選手権・1回戦、星稜1-0旭川大高」(7日、甲子園球場)
旭川大高(北北海道)の能登嵩都投手(3年)が、星稜(石川)の奥川恭伸投手(3年)と息詰まる投手戦を演じた。9安打1失点、奥川と同じく9奪三振の力投をみせたが、あと一歩及ばなかった。
二回に1点を失ったが、威力ある直球を軸にスライダー、チェンジアップを低めにちりばめた。「いいピッチャーとの対戦は自分の投球が鍵になる」と気迫あふれる投球を展開した。
試合後は号泣。それでも、多くの高校野球ファンを魅了し、能登にも大きな拍手が送られた。奥川については「キレが一流の投手でした。やり合えたのは自信になりました」と、さわやかに甲子園を後にした。
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