ヤクルト奥川、ノースロー調整も「長く野球を続けたい」右ひじ炎症、焦る気持ち抑え…
ヤクルトのドラフト1位・奥川恭伸投手(18)=星稜=が右ひじの軽い炎症のため、16日からノースロー調整となった。
投げる動作は全て回避したが、その他のメニューはクリア。練習では笑顔も見られ、第3クール目の初日を終えた。奥川は「球団の方とも話し合って、ゆっくりやっていこうと思いました」と切り出し、「弱いところに取り組めるので、プラスに捉えてこの期間で強くなっていけたら」と前を向いた。
今月下旬にはブルペン入りを見据えていたが、一度計画は白紙に。診断でGOサインが出てからの再出発となる。「これから長く(プロ野球を)やっていきたいので」と気持ちを切り替えた右腕。焦らず、土台作りに励んでいく。
ドラフト後に行われたメディカルチェックで、軽い右ひじへの炎症が見つかっていた右腕。新人合同自主トレが休日となった15日、横浜市内の病院で経過を確認するための検査を行い、小川GMが「炎症はよくなっているが、まだ少し残っているという状態。時期も時期だし、これからのことも考えて今日からノースローになります」明かした。
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