ロッテ 荻野が最多安打、盗塁王受賞「しっかり最後までやりきれた」

 「ロッテ3-5日本ハム」(30日、ZOZOマリンスタジアム)

 ロッテの荻野貴司外野手がプロ12年目で初の全試合出場を果たし、最多安打と盗塁王の2タイトルを獲得した。

 最終戦も「1番・左翼」でスタメン出場し、三回に今季169安打目となる三塁内野安打を放つと、2死一、三塁から二盗を決め、今季24盗塁となった。これまで、ベストナイン、ゴールデングラブ賞の受賞はあったが、36歳で2つの個人タイトルを獲得。「あんまり実感がないので、あれなんですけど、それよりも個人としてしっかり最後までやりきれたっていう達成感はあります」と充実の表情で振り返った。

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