ロッテの京大くんも…プロ野球戦力外2017①
来る人あれば行く人あり―。26日のドラフト会議に注目が集まる中、今年も戦力外通告の季節が来てしまった。志半ばでチームを去る選手たちを待つのは新天地か、第２の人生か。
公開日：2017.10.4
ロッテ14年度ドラ２“京大くん”田中英ら10選手に戦力外通告
ロッテは２０１５年にドラフト２位で入団し、京大出身初のプロ野球選手となった田中英祐投手（２５）ら１０選手に来季の契約を結ばないと通告したと３日、発表した。
ロッテ、１０選手に戦力外通告 京大出身・田中英ら
田中英の他には、２０１３年に９勝を挙げた古谷拓哉投手（３６）、通算８７試合登板の金森敬之投手（３２）、黒沢翔太投手（２９）、信楽晃史投手（２５）、寺嶋寛大捕手（２４）、脇本直人外野手（２１）、今季テスト入団した柴田講平外野手（３１）と猪本健太郎内野手（２６）、育成選手１年目の菅原祥太外野手（２４）で、球団によるといずれも去就は未定。
今季はサイドスロー転向も「この２年間はつらいことの方が多かった」
今年１年と決意していた“京大くん”だったが、「この２年間はつらいことの方が多かった。今年が勝負の年になるとは思っていた」と、やはり秋の風が身にしみた。(中略)１６年は２軍で１試合に登板。今季はサイドスローに挑戦したが、１軍は遠かった。【全文はリンク先で】
ロッテ“京大くん”田中英が戦力外「この２年間はつらいことの方が多かった」
伊東監督「かわいそうなことをした」
京大くんこと、田中英の戦力外通告に伊東監督は、「騒がれて入ってきて、１軍で結局１年目にちょっと投げただけだった。（今年も）本人は１軍で投げてみたかったのでしょう。かわいそうなことをした」と話した。【全文はリンク先で】
伊東監督、戦力外の京大・田中英に「かわいそうなことをした」
ＤｅＮＡは林、久保ら７人に通告 高崎、大原は引退
ＤｅＮＡは５日、小林寛投手（２８）、林昌範投手（３４）、久保康友投手（３７）、小杉陽太投手（３１）、柿田裕太投手（２５）、山崎憲晴内野手（３０）、下園辰哉外野手（３２）に対して来季の契約を結ばない旨を通知したと発表した。
ＤｅＮＡ、林、久保ら７人が戦力外 高崎、大原は引退
球団は高崎健太郎選手投手（３２）と大原慎司投手（３２）が今季限りで現役を引退することを発表した。【全文はリンク先】
広島は４選手に通告 今井はトライアウト受けず第２の人生へ
広島は４日、今井啓介投手、小野淳平投手、多田大輔捕手、育成・松浦耕大捕手の４選手と来季の契約を結ばないことを発表した。
広島、今井、小野、多田らを戦力外 ０５年ドラフト組全員がユニホーム脱ぐ
今井は０５年度高校生ドラフト２位で中越高校から入団。今季は４試合に登板。０勝０敗、防御率５・４０だった。通算は１１４試合に登板し８勝２０敗１セーブ、防御率３・５９。球団を訪れた今井は「去年１軍に上がれず（今年は）後悔しないようにやってきた。トライアウトは受けない方向で、プロとしての現役生活に一区切りつけようと思う」と話した。【全文はリンク先で】
