ロッテの京大くんも…プロ野球戦力外2017①

来る人あれば行く人あり―。26日のドラフト会議に注目が集まる中、今年も戦力外通告の季節が来てしまった。志半ばでチームを去る選手たちを待つのは新天地か、第2の人生か。

公開日:2017.10.4

ソフト7年目・星野はヤクルトの兄と同日に戦力外に

 ソフトバンクは3日、7年目の星野大地投手(24)と、育成の3選手に来季の契約を更新しないと通告した。星野は岡山東商から10年度ドラフト4位で入団。4年目の13年に初登板し、通算11試合で0勝1敗、防御率4・73。相次ぐ故障の影響もあり15年以降は1軍登板がなかった。
 この日、兄でヤクルトの雄大捕手(28)も戦力外通告を受けた。前日2日の午前に電話してきた雄大に「俺もこれからかもしれない」と話した後、ほどなくして球団から呼び出しの連絡があったという。親には配慮して夜に連絡。「ショックだったと思います」と声を落とした。
 今後はともに12球団合同トライアウトを受ける予定。「そこを楽しみにしたい」と前を向いた。

ソフトバンク・星野が兄弟で同日戦力外…兄のヤクルト雄大と

楽天11年度ドラ1武藤ら育成含む4選手に

楽天・武藤

 楽天は1日、武藤好貴投手(30)、大塚尚仁投手(22)、育成枠・片山博視投手(30)、同・伊東亮太内野手(28)に、戦力外通告を行ったと発表した。
 武藤は2011年秋にJR北海道からドラフト1位で入団。一昨年はシーズン60試合に登板したが、今季は1軍昇格なしに終わっていた。【全文はリンク先で】

楽天、11年ドラ1武藤に戦力外通告 大塚、育成の片山、伊東にも

巨人が江柄子、乾ら4選手に戦力外通告

 巨人は4日、江柄子裕樹投手(30)、乾真大投手(28)、長谷川潤投手(26)、鬼屋敷正人捕手(26)の4選手に対し、来季の契約を結ばない旨を通告した。
 江柄子は6年目の今季は2試合の登板にとどまり、防御率は15・00。通算では34試合に登板し1勝5敗で防御率は4・10だった。【全文はリンク先で】

巨人が江柄子、乾ら4選手に戦力外通告

中日は“広島キラー”八木、14年度ドラ1野村ら6選手に

中日は八木智哉投手(33)、岩崎達郎内野手(32)、赤坂和幸外野手(28)、武藤祐太投手(28)、古本武尊外野手(26)、野村亮介投手(24)の6選手に来季の契約を結ばないことを通告したと発表した。

オリックスは2日、八木亮祐投手(27)、高木伴投手(27)、塚田貴之投手(24)と、育成選手の角屋龍太投手(26)、赤松幸輔捕手(25)、中道勝士捕手(23)の6選手に来季の契約を結ばないことを通告したと発表した。

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