ＤｅＮＡのドラフト２位・神里和毅外野手（２３）＝日本生命＝が７日、横須賀市内の選手寮に入寮。年末年始は地元・沖縄で過ごした神里は「父から『ここからが勝負だ』と強く言ってもらった。ここからやらないといけないという気持ちになった」とプロへ臨む心境を語った。

入寮には「悪いものが入ってこないようにです」と昨年購入したという金色のシーサーを持参。８日から始まる新人合同自主トレへ向けて「足が求められていると思うので、そこは見せていきたい」と抱負を語った。

ヤクルトの新人４選手が７日、埼玉県戸田市の戸田寮に入寮した。ドラフト７位の松本直樹捕手（２４）＝西濃運輸＝は将棋盤と駒を持参。金（きん）のような働きを見せる捕手になることを誓った。

５歳から高校までは、今は亡き祖父と将棋を指すことが日課だった。「相手の嫌がることや出方を考えるのは野球に通じる」と司令塔としての素養を磨いた。捕手の駒のイメージは「金」。その理由を「守りの要。でも詰める時に、ここぞでバーンと打ったりする。派手さはないけど、最後に頼りになるのは金」と説明した。

オリックスのドラフト４位・本田仁海投手（星槎国際湘南）が８日、大阪市此花区にある青濤館に入寮した。

入寮に際して持参したのはフランスの高級スキンケア「クラランス」の洗顔、化粧水、保湿の３本。１本約５０００円という代物。プロで対戦したいという日本ハム・清宮にも「肌は勝ってる自信があります」というこだわりようだった。