オープン戦でアピールに成功した若手選手は誰?
オープン戦は3月25日に全日程を終了した。シーズンへ向けてアピールに成功した若手選手を、セパ12球団から1選手ずつ挙げてみた。
公開日:2018.3.29
「オープン戦、ロッテ4-3ソフトバンク」(17日、ZOZOマリンスタジアム) ソフトバンク・田中正義投手(23)が七回から2番手で登板。1回を三者凡退に抑えた。オープン戦5試合で計7回を投げ、失点は14日の巨人戦での2点だけ。初の開幕1軍“当確”といえる内容に、工藤監督も「前より腕が振れていた」と成長を認めた。
ソフトバンク正義1軍“当確” 工藤監督も成長認める
【オリックス4年目・宗】2試合連続先頭打者弾など4発!長打+俊足本物だ
「オープン戦、オリックス3-4DeNA」(4日・ほっともっとフィールド神戸)『1番・センター』獲りを目指すオリックス・宗佑磨内野手がド派手にアピールだ。
オリックス・宗 16年ぶり2戦連続先頭弾 今度はランニング弾!中堅獲りアピール
初回先頭。1ボールから熊原の変化球を捉え三塁線を破ると、打球は左翼ファウルグラウンドまで転がる。これを相手左翼の佐野が処理を誤る間に一気にホームへ滑り込み、ランニング本塁打。3日に続く2試合連続先頭打者本塁打となった。
オリックス・宗 16年ぶり2戦連続先頭弾 今度はランニング弾!中堅獲りアピール
【楽天5年目・内田】打率.386で首位打者!本塁打も4本
「オープン戦、楽天4-12阪神」(16日、草薙総合運動場野球場) 楽天の5年目、内田靖人内野手が自身初の開幕1軍を手中にした。
楽天・内田が開幕一軍当確ランプ “首位打者”に梨田監督が「戦力として考えている」
六回の守備から出場して1安打1四球。打率・483はオープン戦“首位打者”で、9打点もトップだ。梨田監督は「追い込まれてもセンター前にはじき返したり成長している。戦力として考えている」と開幕1軍を示唆した。
楽天・内田が開幕一軍当確ランプ “首位打者”に梨田監督が「戦力として考えている」