前代未聞!金銭トラブルでロッテ・大嶺翔太が任意引退…治らなかった“お騒がせ癖”
ロッテ・大嶺翔太が任意引退しました。理由は前代未聞の「金銭トラブル」。09年度ドラフト3位で指名された直後にも飲酒補導で入団白紙となるなど最後まで“お騒がせ”の癖は改善されることがなかったようです。
公開日:2018.6.24
「楽天2-5ロッテ」(1日、Koboパーク宮城)
ロッテ・大嶺翔が殊勲打 松井裕から逆転の3点二塁打
ロッテ・大嶺翔が連日の殊勲打だ。1点ビハインドの九回2死満塁。松井裕から中堅左へ走者一掃の逆転二塁打を放った。
初球をファウルしたが「三振してもいいと思って、どんどん振った。みんながつないでくれたので乗った」と充実の表情。
ロッテ・大嶺翔が殊勲打 松井裕から逆転の3点二塁打
「ロッテ6-5日本ハム」(29日、ZOZOマリンスタジアム)
ロッテ大嶺翔太がプロ初DHスタメンでプロ初4安打「1打席1打席が代打のつもり」
プロ9年目で初めて「DH」でスタメン出場した大嶺翔太がこれまたプロ初の4安打をマークした。
「自分のやれることをやっておこうと思っていた。1打席、1打席が代打のつもりで」
ロッテ大嶺翔太がプロ初DHスタメンでプロ初4安打「1打席1打席が代打のつもり」
「機動力野球」を打ち出す井口監督は2軍で5盗塁の大嶺翔を評価していた。16年に「38」、17年には「91」と出場試合を大幅に増やして今季は遊撃取りに割って入る構えだった。
ロッテ大嶺翔太がプロ初DHスタメンでプロ初4安打「1打席1打席が代打のつもり」
初のDHに驚いた大嶺翔だったが、工夫を忘れなかった。ベンチ裏で体を動かし続けた。いくらかでも守っている感覚を持って打席に入るためだった。
ロッテ大嶺翔太がプロ初DHスタメンでプロ初4安打「1打席1打席が代打のつもり」
「やれることをやる」。大嶺翔はこの言葉を前向きに実践していた。
まさに「これから」。レギュラー奪取にも手をかけていたその時に、まさかの任意引退。しかも怪我などの“仕方ない”ものではなく、まさかの「金銭トラブル」とは…。
入団前もお騒がせ、そして退団の理由も。最後の最後まで“お騒がせ癖”は治らなかったのでしょうか。
本当に、本当に残念です。