スカウトが驚いた!注目の選手10人
夏の高校野球100回記念大会で熱戦が繰り広げられている。12日で全出場校が登場したが、創志学園の西らスカウトも驚く活躍を見せた選手も。注目の選手10人をまとめた。
公開日:2018.8.14
【今大会一番の衝撃!2年生右腕16K】創志学園・西投手
「1回戦、創志学園7-0創成館」(9日) 最速150キロを誇る創志学園(岡山)のエース・西純矢投手(2年)が、16奪三振の快投を披露した。無四球で完封。「100点。野球人生の中で一番いいピッチングができました」。
創志学園にスーパー2年生!西、16K完封 昨秋他界の父に快投ささげた
西の衝撃的な甲子園デビューをスカウト陣が称賛。広島・苑田スカウト統括部長は「(今大会で)今日まで見た投手の中で一番いい。速さ、キレ、コントロール、力強さ、度胸。何を取っても素晴らしい。センスも感じる。来年の1位候補になる」と絶賛。中日・中田アマスカウトディレクターも「角度とキレがいい。特に(右打者は)アウトローへの球のキレには手も足も出ない。来年の目玉になる」。
創志学園・西、早くも来秋ドラ1候補に!スカウト絶賛「今大会で一番」
阪神・山本スカウトが「腕が振れるし、スライダーのキレがいい。このまま順調に育てば、来年は上位で消えるでしょう」と話せば、オリックス・柳川スカウトも「県大会と比べると抜群にいい。2年生でこの投球ができれば来年が楽しみ。3年生の中に入っても遜色ない」とさらなる成長を期待した。
創志学園・西、早くも来秋ドラ1候補に!スカウト絶賛「今大会で一番」
【驚足ショート】報徳学園・小園内野手
「2回戦、報徳学園3-2聖光学院」(11日) 今秋ドラフト1位候補である報徳学園(東兵庫)・小園海斗内野手(3年)が走攻守で存在感を示し、チームを8年ぶりの夏勝利に導いた。大会タイ記録となる3本の二塁打で全3得点に絡むと、走塁や守備でも勝利に貢献した。
報徳学園・小園、凄ぇ~トリプル二塁打&驚足全3得点 虎絶賛!福本、イチ級の評価
「オーバーランしているのに一塁へのタイムが3・9秒。そんな選手はいない」。ストップウオッチに視線を落とした阪神・熊野スカウトは驚いた。「小園も足を使った1番打者になれる可能性がある」と潜在能力の高さにほれ込んだ。
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