佐々木、奥川を引くのはどこだ!ドラフト4球団以上競合に強い球団調べてみた

17日に迫ったプロ野球ドラフト会議。複数球団の1位指名が予想される佐々木(大船渡)、奥川(星稜)を引き当てるのはどの球団か。4球団以上競合した年の戦績を調べてみた。(敬称略)

公開日:2019.10.16

【10位】オリックス(阪急含む、近鉄のぞく)8回中1回 唯一の当たりは97年の川口(平安)

 ちなみに近鉄は7回中2回でソフトバンクを上回って3位に相当する。89年に8球団競合の野茂を引き当てたが、95年7球団競合の福留は、くじには勝ったものの入団拒否された。

【8位タイ】ヤクルト14回中2回 ドラフト強者のイメージも83年高野と07年由規のみ

「黄金の左手」と呼ばれた相馬球団社長(故人)

 「黄金の左手」と呼ばれた相馬元球団社長(05年没)がくじを当てまくっていたため、競合には滅法が強いイメージだが、4球団以上の競合となると勝ったのは2回だけ(83年の高野光、07年の佐藤由規)。

【8位タイ】中日13回中2回 32年ぶりの当たりくじ!与田新監督が根尾ゲット

4球団競合の末、中日1位指名を受けた根尾(左)。右は3球団競合の末、ロッテ1位指名の藤原(ともに大阪桐蔭)

 前回の当たりは86年に5球団競合した近藤真一(登録名は真市)。翌87年のデビュー戦で巨人相手にノーヒットノーランという華々しいプロ生活のスタートを切ったが、実働7年通算12勝で終わっている。

【7位】巨人12回中2回 80年原、92年ゴジラ獲得も…以後26年当たりなしの9連敗

80年原(左)、92年松井(右)ともに4球団競合選手が巨人の4番となった

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