侍J・山川 大谷の2発で自信喪失「野球辞めたい」「同じ競技をやってるとは思えない」「引いた」と苦笑い
「カーネクスト2023 WBC強化試合、日本代表8-1阪神」(6日、京セラドーム大阪)
侍ジャパンの山川穂高内野手が大谷の2発を見届け、“自暴自棄”になった。
大谷の2打席連発について聞かれると「ハハハッ」と苦笑い。素直な思いを口にする男は、「何て表現したらいいんだろう。まじで野球辞めたいです。まじでつまんねぇみたいな。(努力しても)あれは無理でしょうね。ちょっとね、同じ競技をやってるとは思えない」と、冗談まじりに降参した。
さらに、片膝をつきながらの1発目には「ふざけてるでしょ。ふざけないでほしいなと思います」と独特な表現でたたえるしかなかった。
ヒントになることも「ならないです、全く。競技が違うし」とあっさり。前夜の食事会についての話も、最後には「なんと言っても、大谷。ヤバくないですか?はぁ?って感じ。ヤバいとかじゃなくて、引いた。もう引いたって感じでした」とドン引きするしかなかった。
当然、自身も負けていられない。打撃の状態について「何が良くて何が悪いのかを再確認しながら。与えられたところで頑張ることしか今はできないかなと思っています」と現実を受け止め、「頑張ります」と言い残し、球場を後にした。