WBC優勝予想 最多票は日本とドミニカ共和国 日韓決勝戦の声も MLB公式サイト
米大リーグ公式サイトは7日(日本時間8日)、20カ国・地域が出場する第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の優勝国とMVPを予想。記者と専門家11人がそれぞれ準決勝に勝ち進む4チームと決勝の組み合わせ、最優秀選手を挙げた。
日本はドミニカ共和国と並び、4人が優勝を予想。決勝の組み合わせでも最も多い4人が両国を挙げた。
日本が準決勝で米国を、決勝でドミニカ共和国を破ると予測したペトリエロ記者は「米国の先発陣は日本とドミニカ共和国にかなり劣るので、決勝の組み合わせを考えるのはかなり簡単だった」とし、日本の優勝理由を「米国のファンが知らない高いレベルの才能ある選手たちがそろっているから」と記述。村上、山本、佐々木の名前を挙げ、「彼らを見るのが本当に楽しみだ」と、心を躍らせた。
決勝進出国の予想で一番多かったのはドミニカ共和国の10人で、6人の日本がそれに続いた。第1、2回大会の日本以来となる連覇に挑む米国を挙げたのはわずか3人にしかおらず、優勝を期待したのは1人だけだった。
評価が高かったのは日本と同じ1次ラウンドB組の韓国。6人がベスト4進出、2人が決勝進出を予想した。現在、日本に滞在し、B組各国の取材をしているクレア記者は、準決勝で韓国がドミニカ共和国を、日本が米国を破ると記述。その理由を「一番バランスの取れた2チーム」と説明した。
同記者は日本が連覇を果たした09年以来となる日韓による決勝戦は韓国勝利を予想。昨季の韓国リーグMVPの外野手で今オフにもメジャー移籍がうわさされる李政厚や、エドマン(カージナルス)と金河成(パドレス)のメジャー二遊間コンビ、捕手の梁義智といった戦力とともに救援陣を「おそらく今大会ベストだろう」と評価し、「韓国と日本が10回戦えば、7回は日本が勝つかもしれないが、この1試合は韓国にわずかに分がある。過去2大会は1次リーグを突破できなかったが、肩の力を抜いたプレーで世界を驚かせるかもしれない」とつづった。
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