WBC侍J栗山監督 大谷翔平は「ホメてもけなしても一緒」異次元の成長に「伸び代すごい」
WBC日本代表の栗山英樹監督が6日、テレビ朝日系「アメトーーク」に出演し、大会MVPに輝いたメジャーリーグ・エンゼルスの大谷翔平選手について「ホメてもけなしても一緒」と語った。
この日は、タレント・出川哲朗の悲願の企画「ありがとう侍JAPAN芸人」を緊急放送。2月のWBC開幕前に放送された「侍JAPAN応援芸人」に出演したメンバーが再集結した。芸人たちは、侍JAPANが世界一となったWBCの感動のシーンをたっぷり堪能。ラストにサプライズで栗山監督の「アメトーーク」独占インタビューが伝えられた。
インタビュアーが、過去に「大谷翔平すごいぞ芸人」も開催されていたと報告。栗山監督の「翔平の力はこんなもんじゃないんだ」という言葉を引き合いに出し「今回、本当に『こんなもんじゃない』っていうレベルまで行って、監督は今ぐらいの大谷翔平選手を当時から(頭に)描いてました?」と質問した。
栗山監督は「見ました?みなさん。本当、スゴイっしょ!」と力説。「世界中でぼくが翔平の天井を一番高く見てたんで、ホメなかったりしてきましたし、『もっとスゴイです』って言ってきたんです」と「こんなもんじゃない」発言を説明した。
続けて「今回ね、ホメたかぁないんですけど、すごかったです。ぼくの想像を超えてる成長があったんです。ちょっとね…成長のスピードがすごかったです」と驚きを持って見ていたことも告白。「まだ伸び代がものすごくあるのかもしれない」と“さらに上”に言及した。
絶賛する姿に、インタビュアーは「『ほめると成長が止まるからほめない』とよくおっしゃってたと思うんですけど?」とツッコミ。栗山監督は「ホメてもけなしても一緒だっていうのがよくわかったです。『勝手に進むぞ!』みたいな」と異次元の成長に言うことナシだった。