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福原＆平野組が北朝鮮ペア撃破で８強　

2013年5月18日

　女子ダブルス３回戦　北朝鮮ペアを４‐０で下した福原（右）、平野組＝パリ（共同）

　「世界卓球選手権・第５日」（１７日、パリ）

　女子ダブルス３回戦で福原愛（ＡＮＡ）平野早矢香（ミキハウス）組が北朝鮮のペアを４‐０で下し、８強入りした。藤井寛子、若宮三紗子組（日本生命）もハンガリーのペアに４‐３で逆転勝ちしたが、石川佳純（全農）森薗美咲（日立化成）組はシンガポールのペアに１‐４で敗れた。男子ダブルス３回戦では水谷隼（ビーコン・ラボ）岸川聖也（スヴェンソン）組が丹羽孝希（明大）松平健太（早大）組との日本勢対決を４‐３で制した。

　ロンドン五輪女子団体銀メダルメンバーの福原と平野が、難敵の北朝鮮ペアに快勝した。相手ペアが得意なラリー勝負に持ち込まず、各ゲームの出だしに細心の注意を払った。シングルスで初戦敗退した福原は、自身の戦いぶりを曇天続きのパリに例え「ずっと曇り空みたいな試合だったけど、やっと青空の試合ができた」と喜んだ。