バスケ男子日本代表東京五輪への第1歩、W杯アジア1次予選をフジテレビが放送
フジテレビは13日、バスケットボール男子の「FIBAバスケットボールワールドカップアジア1次予選」で日本代表チームが出場する全試合を地上波、CS、BSフジで中継することを発表した。初戦ホームでのフィリピン戦は24日夜(後6時50分~9時30分)にCS・フジテレビONEで生中継し、25日未明(前1時25分~3時25分)に地上波(関東ローカル)で放送。2戦目アウェーでのオーストラリア戦は27日夜(後5時20分~8時)にCS・フジテレビNEXTで生中継し、同日深夜(後11時~28日前1時)にBSフジで放送する(以降の放送スケジュールは調整中)。
同局によると、東京五輪のバスケットボール出場枠は「12」で、国際バスケット連盟(FIBA)では「FIBA枠」を設定。その枠が開催国の日本に与えられるとは決定していない。現時点で日本が出場枠を獲得するためには、2019年に中国で開催されるFIBAワールドカップ(W杯=旧世界選手権)に出場し、そこで獲得することが必要となってくる。
アジアから19年W杯へ出場できるのは開催国の中国を除く7カ国で、日本は今回のアジア1次予選からW杯出場を目指す。同1次予選はアジアの上位国が4カ国ずつ4つのグループに分かれ、各グループ上位3カ国の12カ国がアジア最終予選に進み、その中の上位7カ国がW杯への出場権を獲得する。
現在世界ランキング50位の日本は1次予選グループBで、今回からアジアゾーンに入った同9位のオーストラリア、同37位のフィリピン、同57位の台湾とホーム&アウェー方式のリーグ戦で当たる。
日本の試合日程は次の通り(日本時間)。
◇24日19時・フィリピン戦(駒沢体育館)
◇27日17時30分・オーストラリア戦(アデレード)
◇18年2月22日時間未定・台湾戦(横浜国際プール)
◇同2月25日・時間未定・フィリピン戦(フィリピン)
◇同6月29日時間未定・オーストラリア戦(千葉ポートアリーナ)
◇同7月2日時間未定・台湾戦(台湾)