「西日本学生バスケット・男子準決勝、天理大68‐61大院大」(4日、大阪府立体育館)
天理大が前年覇者の意地で、関西No.1の大院大に逆転勝ちした。前半は相手が走力を発揮してリードしたが、天理大は後半に戦術を変更。大院大を走らせない守備の布陣を敷いた。二杉監督は「狙い通り」と自賛。攻撃の起点となる大黒柱の平尾充庸(4年)は「京産大には関西選手権で負けてるので、今回こそは」と決勝戦に気持ちを切り替えた。