右足首の負傷もなんの!不屈のプリンス・羽生の復活劇を集めてみた
右足首じん帯を痛め、ぶっつけで全日本選手権に臨むことになった羽生結弦。今まで何度も逆境をはねのけてきた“不屈のプリンス”の復活劇を集めてみた(敬称略)。
公開日:2017.11.13
練習中に転倒で右足首じん帯損傷、NHK杯欠場 コーチ「結弦は泣いていた」
「フィギュアスケート・NHK杯」(10日、大阪市中央体育館) 9日の公式練習中に右足首と右ひざを負傷したソチ五輪金メダリストで、世界王者の羽生結弦(22)=ANA=の欠場が決まった。帯同しているブリアンコーチが「結弦はショックを受けて、泣いていた」と、明かした。羽生は今大会に前人未到の5連覇が懸かる12月のGPファイナル(名古屋)進出が懸かっていたが、可能性が消滅。また、66年ぶりの連覇の懸かる平昌五輪への調整にも影響が出る可能性が出てきた。
羽生結弦がNHK杯欠場 GPファイナル5連覇幻に コーチ明かす「結弦は泣いていた」
10日間の絶対安静 完全復帰まで4~5週間
フィギュアスケート男子のソチ五輪金メダリストで、右足関節外側靱帯(じんたい)損傷のため、NHK杯を欠場した羽生結弦(22)=ANA=が12日、絶対安静10日間、完全復帰まで4~5週間掛かる見通しを示した。【全文はリンク先】
羽生、絶対安静10日 代表入り濃厚も五輪連覇へ試練…12月全日本での復帰目指す
気丈にコメント「何とか全日本に間に合うよう努力します」
「フィギュアスケート・NHK杯」(12日、大阪市中央体育館) 右足首の靱帯損傷で大会を欠場した羽生結弦(ANA)が現状についてのコメントを発表した。以下、その全文。
羽生結弦【コメント全文】「全日本までに間に合うよう努力」
「いつも応援ありがとうございます。この度は、皆様にご心配をおかけし申し訳ございません。10日間は絶対安静と医師から言われました。その後、3、4週間で元に戻るとみておりますが、まだ、あくまでも予定でございます」
「何とか全日本までに間に合うよう治療、リハビリに努力いたします。全日本ではいい演技ができるよう頑張りますので、どうぞリハビリ、練習に専念させていただきますようご配慮の程、何とぞよろしくお願いいたします」