スノボ平野歩夢 歴史的激闘演じ2大会連続銀メダル!
金メダル候補として平昌に乗り込んだスノーボード男子ハーフパイプの平野歩夢。王者ショーン・ホワイトにはわずかに及ばなかったが、大舞台で連続4回転の大技を決め2大会連続の銀メダルに輝いた。
公開日:2018.2.16
年収11億円ともいわれる冬季競技最大のスーパースター、ショーン・ホワイトからもライバルと認められる存在に。堂々の金メダル候補として平昌五輪に臨んだ。
大技は決勝に温存「とりためてある」 余裕の3位通過
「平昌五輪・スノーボード男子ハーフパイプ・予選」(13日、フェニックス・スノーパーク) 平野歩夢(19)=木下グループ=は、決勝に向けて難易度を落とした構成ながら、完成度の高い演技で95・25点をマークし、3位で予選を通過した。
平野、決勝は“超大技”で金1号だ!予選モードで余裕の3位通過
06、10年五輪金メダリストのショーン・ホワイト(米国)が98・50点で首位通過し、世界王者のスコッティ・ジェームズ(豪州)が96・75点で2位。決勝では三つどもえの争いが予想され、平野には今大会の日本人金メダル1号の期待が懸かる。
平野、決勝は“超大技”で金1号だ!予選モードで余裕の3位通過
「技は(決勝に)取りためてある。みんな気合入って、着々と決勝に向けてトライしている。いいことだと思う」
平野、決勝は“超大技”で金1号だ!予選モードで余裕の3位通過
ホワイトと超ハイレベルバトル!4回転の連続技決めた!2大会連続銀メダル
「平昌五輪・スノーボード男子ハーフパイプ・決勝」(14日、フェニックス・スノーパーク) 平野歩夢(19)が2回目で縦2回転横4回転の大技ダブルコーク1440を2回連続で決める大技を成功させ、95・25点で2大会連続の銀メダルを獲得した。
平野、2大会連続「銀」 ホワイトと五輪史上に残るハイレベルな一戦「楽しめた」
スノボ界の大スターが繰り出す1本1本のエアに注がれる大歓声が、日本スノボ界の夢をかき消していった。2回目に平野が決めたダブルコーク1440の2連発を含む世界最高難度の構成を完遂させたショーン・ホワイトに劇的な逆転を許した。
平野、2大会連続「銀」 ホワイトと五輪史上に残るハイレベルな一戦「楽しめた」