朝乃山が優勝!富山出身の有名アスリートはどれくらいいるの?
大相撲夏場所で朝乃山が初優勝を果たした。富山勢としては太刀山以来103年ぶり2人目。地元でもフィーバーしているようだ。そこで雪国富山が生んだ有名アスリートはどれくらいいるのか、まとめてみた。
公開日:2019.5.28
1998年2月8日、富山市出身。奥田中時代にバスケットボールを始め、宮城・明成高で全国高校選抜優勝大会3連覇を達成。U―17世界選手権で得点王に輝き、強豪の米ゴンザガ大へ進学。3年生の今季は1試合平均19・7点、6・5リバウンドを記録。チームの全米大学選手権(NCAAトーナメント)8強入りに貢献し、スモールフォワードの最優秀選手に選出された。ベナン人の父と日本人の母を持つ。203センチ、104キロ。6月20日に行われるNBAドラフトで1巡目指名が濃厚になっている。
谷井孝行(競歩)
1983年2月14日、滑川市出身。99年、高岡向陵時代に世界ユース選手権で銅メダルを獲得した。日大に進学し、04年アテネから16年リオまで4大会連続五輪出場。世界選手権も6大会連続代表。167センチ、57キロ。15年世界陸上50㌔競歩で銅メダル。19年引退。
森口祐子(ゴルフ)
1955年4月13日、富山市出身。富山女子高卒業後、ゴルフを始め、20歳でプロ入り。78年に女子プロ選手権など4勝を挙げて開花した。通算41勝で永久シードを持つ。160センチ、58キロ。ゴールドウイン所属。ママさんプレーヤーの先駆者的存在で、出産後も優勝を重ねた。19年3月日本プロゴルフ殿堂入り。
東海辰弥(アメリカンフットボール)
1964年12月18日、氷見市出身。高岡高時代は野球部に所属。京大に入学してアメリカンフットボールを始める。QBとして3、4年時に京大を日本一に導きミルズ杯(年間最優秀選手)を連続受賞。アサヒビールでもライスボウル2連覇に貢献するなど活躍した。