女子マラソン界の“ラスト・シンデレラ”一山麻緒が東京五輪最後の1枠ゲット
名古屋ウィメンズマラソンで、22歳の一山麻緒が日本人国内最高タイムで初優勝、残り1枠だった東京五輪の女子日本代表に決定しました。初マラソンからずか1年、さっそうと現われた新星のシンデレラ・ストーリー。
公開日:2020.3.9
19年の東京、初マラソンで日本人女子トップ7位
「東京マラソン」(3日、東京都庁~東京駅前)
一山麻緒、ロンドンマラソン出走宣言「次は絶対にとります」東京ではMGC届かず
女子は一山麻緒(ワコール)が日本選手トップ、全体7位でゴールしたが、速報タイムは2時間24分33秒で東京五輪のマラソン代表選考レースMGC(マラソングランドチャンピオンシップ、9月15日、東京)の出場権を得ることはできなかった。
レース後、4月28日のロンドンマラソンに出走し、ワイルドカードでのMGC出場権獲得を目指す意向を示した。
一山麻緒、ロンドンマラソン出走宣言「次は絶対にとります」東京ではMGC届かず
「そこ(ロンドンマラソン)に出て、次は絶対にとります」
一山麻緒、ロンドンマラソン出走宣言「次は絶対にとります」東京ではMGC届かず
初マラソンでの快走により、注目を集めた一山。その後のロンドンマラソンでは2時間27分27秒で15位となり、見事にMGC出場権を獲得します。
急成長!一気に日本代表の有力候補に
マラソン界の新星は好高記録を連発。
「丸亀国際ハーフマラソン」(2日、Pikaraスタジアム発着)
一山麻緒、日本人トップも後半反省 五輪最後の一枠へ気合「狙ってる」
女子はMGC出場の一山麻緒(22)=ワコール=が、1時間8分59秒で5位だった。
一山は後半の失速を反省した。ナイキの厚底シューズを履き、前半10キロは自己ベストで通過。
一山麻緒、日本人トップも後半反省 五輪最後の一枠へ気合「狙ってる」
「 積極的に怖がらずにいけたけど、後半にすごくたれてしまって、落ち幅を小さくしたい」
一山麻緒、日本人トップも後半反省 五輪最後の一枠へ気合「狙ってる」
代表最後の一枠へ「狙っています」と、気合を入れ直した。
一山麻緒、日本人トップも後半反省 五輪最後の一枠へ気合「狙ってる」