駿河台大が初出場の箱根駅伝で輝いた! 徳本監督10年目の悲願達成
駿河台大が箱根駅伝に初出場。かつて学生長距離界のエースとして活躍した徳本監督、31歳の今井隆生(4年)、留学生らを含めた個性派集団が初の箱根路に挑み、1本のたすきを爽やかにつなぎきった。
公開日:2021.12.7
俳優の和田正人が23日、自身のツイッターで、初の箱根駅伝出場を決めた駿河台大学の徳本一善監督を祝福した。
和田正人が駿河台大と徳本監督を祝福「金髪サングラスが箱根に帰ってくるぞー!!」
日大時代に箱根駅伝に出場した経験を持つ和田は、徳本監督と同じ79年生まれということもあってか「中学時代から、全国トップクラスのランナーだった早咲き男が、監督としては、やや遅咲きながらも、就任10年目で念願の夢舞台へ...」とつづり、「金髪サングラスが箱根に帰ってくるぞー!!」と思いを込めた。
和田正人が駿河台大と徳本監督を祝福「金髪サングラスが箱根に帰ってくるぞー!!」
初めての箱根駅伝 教師と教え子の“師弟”リレーが実現
「箱根駅伝・往路」(2日、大手町~神奈川県箱根町芦ノ湖駐車場)
駿河台大 今井→永井で“師弟リレー”中学教師時代の教え子へタスキ
中学校の教師を休職して箱根駅伝に挑んだ駿河台大の31歳・今井隆生(4年)が4区を走りきり、5区の永井竜二(3年)にタスキをつないだ。永井は、今井の越生中時代の教え子で、師弟リレーとなった。
「俺に謝ってきたら、ぶっ飛ばすから」
今井は18位でタスキを受けたが、自身のタイムは区間最下位。自身が5区の永井につないだ際には、最下位の20位になっていた。
「謝ってきたら、ぶっとばすから」駿河台大・徳本監督が31歳・今井に感謝と労い
「2年間、ありがとう。俺に謝ってきたら、ぶっとばすから」
「2年間ありがとう。俺に謝ってきたら、ぶっ飛ばすから」
走り終えた今井に監督車から見守った徳本監督から声が飛んだ。
「謝ってきたら、ぶっとばすから」駿河台大・徳本監督が31歳・今井に感謝と労い