志らく&一之輔の落語家コンビ、河野大臣“雨男”発言は「つかみのセンスなかった」

 落語家の立川志らくと春風亭一之輔が30日、TBS系「グッとラック!」で、河野太郎防衛大臣の“雨男”発言について、「ギャグが滑った」「つかみのセンスがなかった」と残念がった。

 番組では、自身の政治資金パーティーで自分が防衛大臣になって以降、台風が3つも来たことから「地元では雨男と言われている」などと発言したことを取り上げた。この発言に一部では非難の声が上がっていることから、河野大臣は謝罪している。

 志らくは河野大臣の一連の発言を全部読んだとした上で「読むと、いかに自衛隊が大変で、待遇改善していきましょう、自衛隊員誇りが持てるようにと、ちゃんとしたことを言っている」とコメント。そして「結局、頭のギャグが滑った」とバッサリ。

 コメンテーターとして出演していた一之輔も「つまんないですもん、言ってること」とこちらもバッサリ。志らくは更に「ちゃんとした事を言ってはいる。ただ大臣として頭にこれを付ける必要があったのか?」と重ね、一之輔も「つかみのセンスがない」とした。

 志らくは「問題は、発言もそうだが、なんでそこで笑うの?シーンとなれば、あ?今の失言でしたと謝ったかもしれないし。(聞いている人達が)少し笑っちゃってるから一番たちが悪い」と、聴衆にも問題があったと指摘すると、一之輔も「笑わない方がいい。その方が評価があがる気がする」と同調。最後には「周りが言うのではなく、一番大事なのは被災者の方の気持ち」と改めて訴えていた。

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