からし蓮根杉本、新しい家族のためにもM-1制覇狙う「路頭に迷ってしまうので…」

 漫才ナンバーワン決定戦「M-1グランプリ2019」で、初の決勝進出を決めた漫才コンビ・からし蓮根の伊織(26)と杉本青空(そら、25)が、20日までにデイリースポーツの取材に応じた。

 今年4月に、第1子となる長男が誕生した杉本は「結婚して子どもが生まれて、声が落ち着いた。子どもができて正直、お金がキツい。路頭に迷ってしまうので、大舞台でも緊張なんかしていられない」と新しい家族と生活のためにもM-1制覇を狙う。

 昨年まで2年連続、準決勝で敗退した。芸歴6年目の今年は、3月に関西の若手お笑い賞レース「ytv漫才新人賞決定戦」で優勝。1日で9ステージをこなすなど、今年はすでに500本を超える舞台に立った。

 伊織は「M-1用のネタを試せる機会がたくさんあった」と、観客の反応をもとにネタを研ぎ澄ました。杉本も「場数というか、いろんなところでやらせてもらって自信がついた。それは大きい」と、初の決勝進出を決めた決め手を振り返る。

 伊織は、M-1審査員のオール巨人(68)が経営するスナックでアルバイトをして生計を立てていた。決勝進出を報告すると“よかったな”と声をかけてもらったという。「師匠の前で、M-1のトロフィーを掲げたい」と恩返しを誓った。

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