役所&岡田“クロサワ”継承作で初共演
2013年3月11日
俳優・役所広司(57)とV6の岡田准一(32)が映画「蜩(ひぐらし)ノ記」(2014年公開)で初共演することが10日、分かった。12年の直木賞作品で葉室麟氏(62)の同名時代小説が原作。藩から切腹を命じられた侍(役所)と青年武士(岡田)の師弟愛を描く。メガホンを取るのは黒澤明監督の弟子で「雨あがる」(00年)などを手掛けた小泉堯史(たかし)監督(68)。役所&岡田が演じる師弟コンビが“クロサワ遺伝子”を継承する。
役所広司と岡田准一、今や日本映画界に欠かせない2人が初共演でクロサワワールドに挑む。小泉監督は黒澤監督の助監督などを長く務め、撮影スタッフにも黒澤組のメンバーが多く残っている、いわば直系の監督だ。
映画は黒澤監督の世界観がベースになっている。「蜩ノ記」で描かれるのは、藩の重大な秘密を知り、不条理な切腹を命じられた侍・戸田秋谷(しゅうこく、役所)と、監視役でありながら戸田を慕う檀野庄三郎(岡田)との師弟愛。小泉監督は2人の間柄を黒澤監督の名作「赤ひげ」(65年)で故三船敏郎さんと加山雄三(75)が演じた医師の師弟に見立てている。
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