Sブロック&Gクルーニーが再タッグ?
サンドラ・ブロックが新作『アワー・ブランド・イズ・クライシス』の出演に向けて交渉中だ。サンドラは、最新作『ゼロ・グラビティ』で共演しているジョージ・クルーニーがプロデュースする予定の同政治コメディ作品で再びジョージとタッグを組む可能性がありそうだ。TheWrap.comの報道によると、ワーナー・ブラザース製作の元、ジョージがグラント・ヘスロヴと共に製作を担当する本作で、サンドラは引退したアメリカの政治コンサルタントであるジェーン・ボディーンを演じるために交渉を重ねているようだ。
本作はレイチェル・ボーイントンが2005年に製作したドキュメンタリーの映画作品化となり、ビル・クリントン元大統領の元コンサルタントであるジェームズ・カーヴィルやスタン・グリーンバーグが南米ボリビアで使用したアメリカの政治キャンペーン戦略を描く。ジェームズは1992年にジョージ・H・W・ブッシュ元大統領に打ち勝ち、クリントン元大統領を勝利へと導いた立役者でもある。
新作『ミケランジェロ・プロジェクト』を製作中のジョージは、出演作『ヤギと男と男と壁と』も手掛けたピーター・ストローハン が脚本を執筆した『アワー・ブランド・イズ・クライシス』では、監督の座に就かない模様だ。
そんなサンドラとジョージは共演作『ゼロ・グラビティ』のプロモーション活動の間に、今回の『アワー・ブランド・イズ・クライシス』についてすでに話し合っていたと見られている。アルフォンソ・キュアロン監督による宇宙を舞台としたドラマ作『ゼロ・グラビティ』は、世界中で6億3100万ドル(約653億円)もの興行成績に達してヒットを記録していた。さらにサンドラがメリッサ・マッカートニーと共演した『ザ・ヒート』も世界で2億2900万ドル(約240億円)に達している。
(BANG Media International)