きゃりーの曲が米アニメ映画に抜擢…Sワンダー、ガガ楽曲とともに
歌手・きゃりーぱみゅぱみゅ(23)の楽曲が、米アニメ映画「SING/シング」で使用されることが4日、分かった。動物たちの歌のオーディションが描かれる同映画には、スティーヴィー・ワンダー(66)ら多くの大物歌手が楽曲提供しているが、この中にきゃりーの「にんじゃりばんばん」など3曲も収録された。きゃりーは米国時間3日、ロサンゼルスで行われた同映画のワールドプレミアに出席した。
同映画はマシュー・マコノヒーら豪華俳優陣が声優を務め、ビヨンセ、レディー・ガガらの楽曲が65曲以上流れることで注目されているが、この中に、きゃりーの「にんじゃりばんばん」「きらきらキラー」「こいこいこい」の3曲も使用されていることが明らかになった。
きゃりーの楽曲が制作陣の目にとまって起用されたもので、劇中ではオーディションに参加してきた5匹のレッサーパンダによるユニット「キューティーズ」が歌唱する。
全米公開を前に行われたワールドプレミアで、きゃりーは大きなピンク色のリボンを付けて、レッドカーペットに登場。
ガース・ジェニングス監督からは「あの曲をありがとう。あなたの歌もミュージックビデオも大好きだ」と感謝され、声優を務めたタロン・エガートンは「あなたがあの歌のアーティストなの?会えてうれしいよ!」と喜んだ。
スティーヴィー・ワンダーからも「僕の事知ってる?コンニチハ!」と歓迎されたきゃりーは「海外のレッドカーペットは初めて歩きました。音楽でみんなが楽しむってすてきだし、この映画の動物たちが歌っている姿はかわいらしいです!!自分の楽曲が3曲も使われているのですごくうれしかった。ぜひ、そこにも注目して見てください!」とコメントした。
同映画は「ミニオンズ」「ペット」が連続してヒットした、ユニバーサル・スタジオとイルミネーション・エンターテインメントによる最新作。日本公開は来年3月。