ジェイソン・モモア、2011年のレイプをネタにしたジョークを謝罪

 ジェイソン・モモアが6年前に「ゲーム・オブ・スローンズ」に出演した際に口にした「美しい女性をレイプできる」という冗談を謝罪した。同人気ファンタジードラマでカール・ドロゴ役を演じていたジェイソンは、2011年にコミコンのパネルとして登場した際に、SF作品とファンタジー作の役作りにおいてどうやって気持ちを切り替えるのかと尋ねられ「SFとファンタジーは大好きなんだ。色々なことが出来るだろ。誰かの舌を喉から切り取ってもおとがめなしだし、美しい女性をレイプしたりもね」とコメントしていた。

 その動画がネットに浮上したことを受け、同ドラマでエミリア・クラーク演じるデナーリス・ターガリエンをレイプするシーンのあったジェイソンはインスタグラムにこのような謝罪コメントを発表している。「オーストラリアで目を覚ましたら、何年も前に自分がした不快なジョークの説明をするように多くの人から求められました。それに対してここにお詫び申し上げます。あの日の自分の無神経な発言に今でも深く落胆しています」「ここで心からお詫びしたところでその時人を傷つけた言葉がなかったことになるわけではないことは分かっています。レイプやセクハラは誰にでも起こることであり、自分の家族や友人の中でその辛い経験をした人を目の当たりにしたこともあります」「僕は全く持って無神経なコメントをしてしまいました。許されることではありませんし、自分の口から出た言葉に対して心からお詫び申し上げます」

 現在「アクアマン」を撮影中のジェイソンの発言は当時、コミコン会場の多くの観客を沸かせていたが、一部の共演者が驚きで口に手を当てている様子もうかがえた。(BANG Media International)

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